フィリピン公信 1812−122025

【地域教会での奉仕】

常喜と恭子はそれぞれ、ウェスレアンの地域教会で説教の奉仕をしました。14日に常喜はロザリスから車で3時間離れたブルゴス教会に学校のプロモーションのために学校案内と説教の奉仕をしました。ブルゴス教会のプロンス先生御夫妻は、常喜の教え子で、昨年結婚され、この教会に派遣されました。また、この教会には2017年に宣教訪問団のチームが奉仕した教会でもありました。昨年、11月に大きな台風に見舞われ、屋根が吹き飛ばされるという大きな被害を受けましたが、経済的な必要が与えられ、現在は新しい屋根に葺き替えられていました。この日は、礼拝後にクリスマスの祝会が催され、愛餐と共に、ゲームやプレゼント交換をして楽しく過ごしました。

 21日の礼拝では、恭子がパルメラ教会でメッセージを取り次ぎました。レイ・ヴァンダー・ラーン氏のビデオシリーズ『That the World May Know』で学んだマタイ2章1〜2節から、「ヘロデの時代にメシアが生まれた」という希望を分かち合いました。大人の礼拝ですが小中学生の出席も多いため、シンプルなタガログ語で準備したものの、原稿を読む言葉がたどたどし過ぎて飽きさせてしまい、反省しきり。最近は翻訳にAIを活用しており、自分で辞書を引いていた頃に比べ、ニュアンスまで細かく合わせられる利便性に驚いています。事前に家で何度も説教原稿を音読することが、語学の練習にもなっていると感じます。説教が終わった今も、次回はもっとスラスラと話せるようにと、継続して音読に励んでいます。

【ファミリーキャンプ】

 子供たちの学校とバイブルカレッジが同時に冬休みに入ったため、常喜を迎えにロサリスまで行きました。そこで1週間ほど過ごしました。毎年この時期には、教区のファミリーキャンプがカレッジ内で開催されており、年に一度500人の人たちがワッと押し寄せてくる3日間は再会を楽しむ時間でもあります。恭子は今回、教会対抗の寸劇コンテストの審査員も担当しました。コロナ禍での中断を経て今年で9回目を迎えましたが、第1回目と比べて参加者が増えていることは、各教会が成長している証であり、心強い限りです。その一方で、献身者がなかなか増えていないという課題もあります。今年もそのことを覚え、祈りつつキャンプを後にする皆を見送りました。

【6年生クラス委員初仕事】

 今年度、長男が6年生になり、恭子がクラス委員を務めることになりました。保護者会に出席したのが恭子一人だけだったという理由です。体育館での学校全体の保護者会にはみんないたのに、クラスごとに分かれると、これほど露骨に帰ってしまうものかと笑ってしまいましたが、来年は私も帰ることにします。

 日本に比べれば負担の少ないクラス委員ですが、初仕事は、小学校全体のクリスマス会での「開会のお祈り」でした。こちらの行事では、人の話を静かに聞くという習慣がなかなか定着していません。どうすれば静かにしてもらえるか知恵を絞って当日を迎えましたが、トヨダキョウコの名前が呼ばれると、外国人の名前が意外だったのか、子供たちの視線が自然と集まり、タガログ語で「お祈りします」と始めたのも予想外だったのか、自然と静まり返り、その隙に短くお祈りを終えることができました。鳩が豆鉄砲を食ったような子供たちの顔がとても可愛かったです。

【祈祷課題】

1. 訓練と学びにある学生たちと地域教会で実習中の4年生が誘惑や過ちから守られ、霊肉共に支えられるように。

2. 子どもたちが学校生活(学びと言語)に順応し、救いへと導かれるように。

3. 家族が事故・事件・怪我・過ち・災害・病気・疫病などから守られますように。