花蓮災害への支援金

前回の報告でもお知らせしたように、9月に台湾東部の花蓮が洪水による被害を受けました。被災地域の復興のために、9月末の連休は、台湾の各地からボランティアが花蓮に大勢支援に出かけたという事が報道などで盛んに報じられていました。花蓮行の電車を待つホームに、スコップを持ったボランティアの方々が並んでいるといった写真とともに、です。

私たちは、なかなか体を持っていくことが難しいので、台中教会として、ささげものをもって支援に加わることにしました。

毎月第一週は、台中教会では(新しい方のための)歓迎礼拝という名前の礼拝が行われています。そこで、集会献金とは別に、花蓮のための支援献金を募り、台湾長老教会を通して、被災地へと送金することが許されました。金額としては、必要な額からすれば微々たるものです。五つのパンと二匹の魚で、群衆の必要を満たしてくださった主が、現地の必要をすべて満たしてくださいますように。

台中の日本人活動のための会堂貸し出し

 今年度は、せきな師が台中婦人部という、日本人組織の一つの役員を務めていることもあり、台中婦人部の活動に、会堂を貸し出しました。今回の活動は、台湾人の先生から、台湾菜(台湾料理)を習う、というもので、盛況だったようです。

 台中教会は、ほかの企業も入居している雑居ビルの一室を借りており、外に目立つ看板もないので、言われなければここに教会が、ましてや、日本語の教会があるとはなかなか認知されにくい仕組みになっています。

 ですので、婦人部などの日本人のコミュニティの活動を通してでも、教会の存在を知っていただくことは必要ではないかと考えます。今後も、広義の意味での伝道として、(もちろん、事前の内容精査などはありますが)会場貸し出しも継続できればと考えています。

クリスマスに向けてのウクレレ練習、始まる。

今年もクリスマスに向けての備えが進んでいます。10月からは、クリスマスのイベントで発表するために、礼拝後の時間を用いて、ウクレレの練習が始まりました。教会の方で、お友達を誘う方もおられ、ウクレレをきっかけに教会に足を踏み入れている方もおられます。

練習のプロセスが守られ、良いものがクリスマスのイベントで発表できますようにお祈りいただけますと幸いです。

お祈りの課題

① 花蓮の復興のために。

② 季節の変わり目の中、牧師家族・教会のひとりひとりの健康が支えられるように。

③ クリスマスの備えが祝されるように。