台中 9月公信

花蓮台風被害について

すでに日本でも報道で出ていることですが、9月の下旬に台風18号が台湾を通過し、9月23日に、台湾東部の花蓮県でその影響による洪水の被害が発生しました。

これを書いている時点で判明しているのは、18人が命を落とし、6人が行方不明、156人がけがを負ったという数字です。

どうしてそのような洪水が発生したかと言えば、7月の別の台風の際に、馬太鞍渓というところの上流で大規模な崩落が発生し、その結果として巨大な自然のせきどめ湖が出現したということです。そのせきどめ湖が今回の台風で決壊し、死者を出すほどの災害となりました。

花蓮は昨年にも地震があり、今回は台風被害と、自然災害が続いています。台湾各地からボランティアも現地に入っていますが、一日も早い復旧が与えられますようにお祈りいただけますならば感謝です。また、今回の災害で愛する人を失った方々もおられます。主がそのようなお一人お一人に本当の慰めを与えてくださるようにお祈りください。

新学期の開始

台湾は九月が新学年の開始です。長男も年長としての幼稚園生活が始まりました。また、新学年に合わせて、日本から台湾に留学する方もインマヌエル関係でおられました。昨年巡回で回った教会の一つから、台南にひとりの姉妹が留学することになり、9月から台南のある大学で学びを始められています。9月は連休と重なった関係で、毎月第四週の台南聖教会でのご奉仕に家族でお伺いした際に、その姉妹ともお会いすることが出来ました。新しく始まった生活を満喫されているようで、非常に元気なご様子を拝見し、安心したものです。この方の台南での学びが豊かな祝福に溢れますようにお祈りください。

クリスマスに向けて

台中教会でもクリスマスに向けての備えが進められています。今年のクリスマスも、ウクレレ演奏を一つのプログラムとして予定します。夏の「夏休み大作戦」ではウクレレ教室が開催されましたが、その時に参加されたお友達と、そのおうちの方が、ウクレレでも教会につながってくださっており、クリスマスに向けての練習のご案内をしたところ、参加してくださりそうです。このお友達とおうちの方はこどもれいはいにも参加してくださっています。そのようなつながりを通して、イエスさまにつながっていきますように、覚えてお祈りいただけますと幸いです。

お祈りの課題

①  花蓮の台風被害の復興のために

②  新しい学期が始まり、新しい学年/学校で学び始めた一人一人のために。

③  クリスマスの諸準備のために。