台中交信T25-01

主にありてT25-01 
 今年も台中キリスト教会は元旦礼拝をもって新しい年に入ることが許されました。今年は、申命記の六章5節のみことば「あなたは心を尽くし、いのちを尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい」を標語聖句として頂き、新しい歩みだしをしました。教会にかかわる神さまに愛されている一人一人が、その存在のすべてを通して、さらに神さまを愛する教会として成長していけるならば幸いです。


 元旦礼拝には、本帰国された方なども台湾に一時帰国されたりしており、集われました。西暦の元旦礼拝ということもあり、和装で参加される方もおり、礼拝後には、お雑煮がふるまわれ、また黒豆を炊いてくださったりした方もおり、食を通してもしっかりと正月気分を味わうことが許され、お交わりも祝され、幸いな元旦礼拝の朝となり感謝でした。


 毎月の一週目の礼拝は、台中教会では「歓迎礼拝」と銘打たれており、冒頭の賛美の時間は、有志の方の賛美チームによって、賛美リードがなされています。一月はその賛美の時間の中で、「主我を愛す」を賛美しました。とはいっても、日本語、中国語、台湾語で、一番を繰り返し歌うという形です。主我を愛すは、言うまでもなく、長い年月の中で、広く親しまれている讃美歌です。様々な言葉で歌うことで、歌詞の味わいもさらに深められるのではと思われます。このように、多言語で歌える讃美歌を教会として増やすことで、台湾における日本語教会、国際教会としての特色をさらに伸ばしていけるならば幸いではないかと感じています。
 このように、多言語で歌える讃美歌をある程度増やしておくならば、今後の伝道的な集まりで、特別賛美としてそのような歌を歌うこともできます。特に「主我を愛す」などのような、歌詞の内容も非常にシンプルで福音の確信をとらえていると言える讃美歌は、子供のころに聞いた方などもおられ、また内容がシンプルであるがゆえに、心に届くのではと思われます。「主我を愛す」以外にも、今後も多言語での讃美歌を増やしていけるならば幸いです。


 一月末からは、農暦(旧暦)の旧正月期間に入りました。一週間程度の長期の休みになります。静かな休みの時となるはずでしたが、久保家では長男からほぼ順番にノロウイルスにかかってしまい、家から出ることもほぼなく終わってしまった正月休みでした。子供の中にはお友達と遊ぶ約束をしているものもいましたが、それもつぶれてしまいました。結果として文字通りゆっくりできることになりましたが・・・。家族の健康のためにも覚えてお祈りいただけると幸いです。

【祈祷課題】

① 新しく始まった一年の教会の歩みが祝されるように。
② 教会関係者、牧師家族の健康が祝されるように。
③ 台湾国内の政治、国際関係が、主の恵みの中に守られ続けるように。