フィリピン宣教報告(2026年6月)

2026・6・10

【代表と局長の訪比】

代表の岩上祝仁先生と局長の田辺寿雄先生が、ご多忙の中、フィリピンを訪問して下さいました。5月31日深夜に到着され、翌日には、かつてインマヌエルの宣教師であられた高岡沙代子先生と夫のパタクシル先生のご自宅を訪問しました。高岡先生はパーキンソン病の為に身体を動かしづらい状態であったにもかかわらず、わざわざ玄関まで出てきて、先生方を温かく歓迎して下さいました。先生がインマヌエルを退任された後、パタクシル先生と共に歩まれた伝道と牧会の生涯についてお話を伺いました。神様が尊い器としてご夫妻をこれまで用い、ウェスレアン教会とフィリピンの人々に豊かな祝福を注いで下さったことを深く知る時となりました。とりわけ、移動自体が容易ではなかった時代のパラワン島における開拓期の話は、何もない所から教会を建て上げられた歴史であり、非常に印象深いものでした。ご夫妻の主への全き献身と犠牲が今に至るまで貫かれている生涯を垣間見る、貴重な機会となりました。岩上先生はご夫妻のこれまでの歩みに感謝し、高岡先生の健康の為に、切にお祈りを捧げて下さいました。その後は、高岡先生の大好物であるお寿司とシネガンスープを囲み、一同で楽しい交わりの時を持ちました。帰り際に、パタクシル先生が私たちの為に、祝福をお祈り下さり、恵みに満ちた訪問となりました。

高岡先生訪問
高岡先生訪問

 訪問2日目、フィリピン・ウェスレアン教会の総会に出席する為、マニラから国内線でミンダナオ島のブトゥアン空港へ移動(1時間45分)、空港周囲には目立つ建築物もなく、そこからさらに車に揺られ、起伏の激しい山道を走ること2時間、ようやく会場に到着しました。すぐに総会が始まりました。(ウェスレアン教会の総会は、朝から晩まで会議が続く非常に密度の濃いスケジュールが特徴です)会場には私たちの他にも、日本から高松コミュニティ教会の宣教師二人、さらにパプアニューギニア、アメリカ、そしてフィリピン国内から、多くの宣教師や代表者が集いました。岩上師がIGMを代表して挨拶に立たれ、これまでの47年間にわたる宣教パートナーシップと、宣教師を温かく受け入れ続けて下さったウェスレアン教会への深い謝意を伝えました。また、総会で新たに選出された総理のアモス先生をはじめ、新局長や新運営委員会のメンバーの為に就任の祈祷を捧げ、恵みのうちにその大役を果たされました。総会にIGMの代表と局長が出席することは史上初の出来事で、ウェスレアン教会の先生方からも大変喜ばれました。これからの宣教の協働をさらに深める素晴らしい一歩となりました。

岩上代表がIGMを代表して挨拶
岩上代表がIGMを代表して挨拶

 金曜日は、滞在先であったナザレン神学校の施設を視察(事務所、チャペル、図書館、教室、メディアセンター、そして博士課程のフロアなど)、田辺宣恵先生の旧友の先生との嬉しい再会のひと時も与えられました。その後は豊田家を訪問し、私たち一家と共に、子どもたちが通っているフェイス・アカデミーを視察しました。先生方の訪問は、子どもたちにとっても、喜ばしい出来事となりました。

祈祷課題:フィリピン(豊田)

◆新入生たちが、学校生活に慣れて、学びと訓練が祝されるように。4年生はインターンシップ前の最後の学期になります。学生たちを受け入れる学校の先生たちの準備のために。

◆ 子どもたちは7月まで夏休み。実喜と義実の新しい学校生活への準備のために。

◆家族が事故・事件・怪我・過ち・災害・病気・疫病などから守られますように。