12月は聖誕節をお祝いする季節でした。他の教会と同様、台中教会でも待降節・クリスマスと、それなりにあわただしい中でしたが、すべてのプログラムを予定通りに終えることが許されて感謝しています。新しい方々もイベントに集われました。背後にあるお祈りを感謝いたします。
今年のクリスマスは、12月15日に、特に対外的なイベントを行いました。クリスマス・バザーと銘打ち、各家庭からの新古品、また手作りのスイーツ、小物、革細工などの販売、またその場で作る本格的な日本式の焼きそばパンや、豆から挽くコーヒー、紅茶、台湾茶のコーナーがほぼ寄付ベースで用意されました。子供向けにもガチャガチャマシンをはじめとして様々なアトラクションを用意し、世代を問わずに楽しめるように計画をしました。チラシを作成し、インスタや公式ライン、台中の日本人会の女性組織などにご案内をしました。結果として新しい方々が、日本の方も、台湾の方も、お子さんから年配の方まで、幅広く集われることになり感謝でした。
今回、バザー形式になったのは、秋の台風で看板等に大きな被害を受けた台湾南部高雄市の教会を支援する目的がありました。台北でアッセンブリーの宣教師として働きを継続されている日本人の先生とのつながりから、先日の台風で南部の教会に被害が多かったことを教えていただき、台中教会としても、教団を超えて同じキリストの体である同じ台湾で奉仕をしている教会を支援しようという思いが与えられました。
結果として、日本円に換算して12万円を超える支援が集まり、当該の教会へ送金することが許されました。感謝です。支援先となった、アッセンブリー・オブ・ゴッド(神召會)鳳山教會の看板再建のためにお祈りいただけますと幸いです。
22日にはクリスマス礼拝をおこない、24日夜には静かな雰囲気の中で、イブの集いを行うこともできました。15日、22日には、教会で練習してきたハンドベルやコーラスを披露することも許されました。なかなか練習に人数がそろわない、などのジレンマを抱えながらの準備期間でしたが、曲がりなりにも本番を終えることが出来たことに感謝をいたします。
教会の方々も様々な形で協力してくださり、ある方は実家の畑で栽培されたカボチャを大量に献品してくださいました。また、ある方は、現場での調理にかかりきりになって手伝ってくださいました。教会として、一体感をもって備えることが出来たように思います。この恵みを与えてくださった神様に感謝します。
お祈りの課題
① 台中教会の2025年の新しい歩みだしのために
② 新型肺炎等、様々な伝染病から守られ、教会のメンバー、家族が健康に過ごせるように。
③ 核となるメンバーがさらに与えられていくように。
過去の交信
2016年5月〜 の報告(過去ログ)は、こちらに掲載されています