日本ではゴールデンウィークでしたが、台湾ではあまり影響を受けないスケジュールでした。ただ、「こどもの日」だけは、日本人学校が休みになり、ちょっとだけ日本の休みの恩恵を受けた形になりました。
5月4日の午後には、二年連続となりますが、台南聖教会の日本語礼拝に長沢崇史先生をお迎えしました。今年は、先生と奥様、そして四人のお子さんもお迎えするという形になりました。4月30日(水)から台南に入り、数回の集会のご奉仕をしていただいたということです。
5月4日の台中教会の礼拝後、移動をし、台南聖教会での長沢先生の集会に合流することが許されました。「こどもの日」の休みのおかげで、今年も家族全員(+教会有志の皆さん)で、長沢先生の集会に参加をすることが許され、大きな恵みと励ましの時となりました。
五月はまた一人、主に在る姉妹を天に送ることとなりました。昨年、日本語世代の兄弟で、台中教会にも励んでおられた方を天に送りましたが、その方が召された日と一日違いで、翌年にその方の奥さまが天に召されることとなりました。このご夫妻のご家族とは、春の苗栗のお交わりなどで、つながりがある関係です。
召された姉妹の娘さんからのご依頼で、台中教会の有志で、葬儀の際の特別賛美を担当することになりました。日本語と中国語で、「いつくしみ深き」を歌いました。限られた時間ではありましたが、礼拝後などに練習をし、当日に臨むことが出来ました。
ご夫妻のお子様方は、教会につながっておられる方もおられますが、そうではない方もおられます。ご両親とのかかわり、また台中教会とのつながりを通して、お子さんたち、またご家族のお一人がイエス様につながり続けますように。
五月は、母の日礼拝がありました。今年は一風変わった試みとして、母の日礼拝の中で、外部の声楽家の方に、特別音楽を歌っていただくということをしました。教会員の方とつながりのある方で、音楽家の方がおられ、その方からの持ち込み企画のような形で、母の日に声楽家の方に礼拝の中で三曲歌っていただくことになりました。You Raise Me Upもその中の一曲でした。そこにつなげるような形で、当日の礼拝メッセージを第一ペテロ5章6-7節から語らせていただきました。当日は、母の日という事もあって、普段は教会に来られない女性会員の方々の家族の方々も見えられて、感謝でありました。これらの家族の方々も引き続きつながっていきますように、お祈りください。
お祈りの課題
① 台湾の交通事情のために―特に重大な交通事故が減少するように
② 罷免合戦が続いている中で、台湾の政治が守られるように。
③ 夏にかけて信徒の方々の一時帰国など出入りがある中、台中教会の営みが祝されるように。