T25-06 台中 6月公信

卒業シーズン

6月はこちらの現地校では卒業シーズンになります。子供のお迎えのために、指定のバス停車エリア付近で待っていると、付近の中学校(こちらでは國中と呼びます)の生徒たちが頻繁に行きかいますが、この時期は、運動服におそらく仲の良い友達のサインと思われるものを数多く書いたものを着た生徒さんが通ることも珍しくありません。

教会の関係者の方にも、今年小学校を卒業されて、秋からは新しく中学校に進まれるお子さんがおられる方もおられます。ますます学業も大変になりますが、教会にも可能な限りつながっていってほしいと思います。

「夏休み大作戦」の準備

日本人学校は、日本の文科省のスケジュールで運営されていますので、夏休みは日本の公立学校とほぼ同じ時期(終わるのが少し早い)です。日本でも多くの方が同じ悩みを持たれていると思いますが、こちらでも、夏季休業中、時間を持て余しがちになる昼間の時間をどう活用しようかという悩みを保護者の方々がお持ちになります。

そのような悩みを、保護者同士のつながりの中で聞いた中で、台中國際基督教會では、夏休みの間、昼間の時間に教会を開放して様々な活動をホストすることになりました。教会の有志の方、またつながりのある方々のお手伝いをいただいて、小学生世代の方を対象に、様々な教室的なものを展開していくことになりました。

台中校の夏季休業期間中の水・木・金の午前と午後、「夏休み大作戦」(中国語訳:暑假大作戦)と銘打って、教会で様々な活動を展開します。例えば、焼きそばなどを一緒に作るクラス、油絵やアクリル絵画を学べるクラス、ウクレレのクラス、粘土細工、革細工、デコパージュ、リトミック体験、ミュージカル体験など、盛りだくさんの内容で準備をしています。

もちろん、今回のイベントにたくさんお友達と保護者の方が来てくださることがひとまずの目標ですが、このイベントを通して、台中教会のこどもれいはい、そして礼拝へと多くの方がつながってくださるように、主がこの機会を豊かに祝し用いてくださるようにお祈りいただけると幸いです。

台湾の国内政治

以前より記しているように、台湾では国会議員の与党野党共に罷免投票に向けての民間での活動が行われています。有権者の1%の署名を集める第一段階(提案)、罷免投票が実行されるために有権者の10%の署名を集める第二段階が終わり、7月26日に罷免投票が実行されることになります。与党野党共に罷免合戦が広げられていましたが、実際に罷免投票の対象になるのは野党の中國國民党の国会議員たちになります。台湾の政治の状況が、守られますようにお祈りください。

お祈りの課題

①  夏休み大作戦の祝福

②  夏の間、台湾を出入りされる関係者のために

③  台湾の政治状況が平穏の中に守られるように