二月は、旧正月(農暦)休みから始まりました。先月の月報でも触れたように、久保家はノロウイルスが一巡することになった旧正月休みとなったため、何もできない旧正月となりましたが、ひとまずは新しい旧暦/農暦の1年の開始に先立っての(半強制的な)休養の時となったようにも感じます。

旧正月の前後は、長期休暇になるため、帰省などの関係で、礼拝出席も流動的になりますが、皆様励んでくださったように思います。旧正月を越えて最初の礼拝では、こちらでは一般的に親しまれている大根餅(菜頭餅)を皆さんでいただきました。第一週は歓迎礼拝でもあり、良きお交わりの時となりました。
日本の新年度のように、二月から、こちらでは新しい動きがはじまります。
今年度の新しい動きの一つとしては、せきなが「台中婦人部」という団体の運営に(任期は一年)携わることになりました。
台湾には、「台湾日本人会」という、台湾に在住する20歳以上の日本人(個人/夫婦会員)と、台湾に事務所を有する日系法人(法人会員)によって構成されている団体があります。
その組織の一つとして、台中に在住の女性のための「台中婦人部」があります。その組織運営(おもに渉外的な働きのようなもの)に携わることになりました。お祈りいただけますならば幸いです。
台中婦人部にはこれまでも教会でのイベントをインスタグラムで案内していただいたり、良い関係性が築けているように感じています。妻が運営の一人として入ることで、台湾、台中に住まわれている日本人の方々とのかかわりがさらに増え、教会につながるようになりますなら、幸いです。

以前台中教会とかかわりを持たれていた(昨年天に召された)日本語世代の兄弟の娘さんとのつながりで、三月には、苗栗というところにある台湾基督長老教会の、銅鑼教会と合同の礼拝を持つことになりました。新竹聖教会という中田重治師にルーツを持つ教会の兄弟姉妹も数名合流されるということで、三教会合同になる予定です。
そのため、台中教会でも、礼拝の中での特別賛美を練習することになりました。2月の礼拝で毎週歌っている「いつくしみ深きともなるイエスは」を歌う予定です。日本語、中国語、台湾語で、一番を繰り返し歌うことになります。毎週練習していますが、本番が一番良いものとなりますようにお祈りいただけますならば幸いです。
イースターに向けての話し合いも始まりました。教会全体で取り組んでいけますように、お祈りください。
家族の個人的なことですが、2月には、三女の慈園が小学校入学前の説明会などで、台中日本人学校に行く用事がありました。四月からは長女・次女・三女が台中校に通うことになります。4/12の入学式にも御守りをお祈りいただけますならば幸いです。
お祈りの課題
① このところ台中は空気状態が悪い状態が続いている。状況が改善するように。
② イースターの準備が祝されるように。
③ 4月に台湾を離れる、もしくは台湾に着任される日本人の方々の出入りが守られるように。