インマヌエル綜合伝道団はプロテスタント:キリスト教会の教団です

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2024-04 台中公信 5月(HP更新6/28)

五月も様々なことがありましたが、主のみ恵の内に守られていますことを感謝いたします。

新総統の就任―台湾の新しい政治体制の始まり
5月20日には新総統・頼清徳氏(台湾語読み:ろあ・ちぇんでっく)が正式に就任し、台湾の新しい政治が始まりました。周辺国との関係が平和の中に守られ続けることを祈ります。副総統に就任した蕭美琴(しゃう・びーきむ)氏は、牧師家庭の出身です。(久保が学んでいる台湾語には、何種類かの聖書翻訳がありますが、お父様の蕭清芬牧師は「全民台語聖經」という訳の翻訳出版事業を理事長としてまとめられた方だったそうです。)

居留証の更新
毎年五月は、居留証の更新の時期にもあたります。これが無いと、台湾での活動を続けることが出来ません。今年も更新を終えることがゆるされました。居留証の発行には台南聖教会からの招聘状が毎回必要になりますが、いつもこころよく書類を発行してくださっている台南聖教会の高牧師はじめ、先生方に感謝です。

信仰の先達のご葬儀
 5月23日には、台中教会の長老的な存在の方のご葬儀がありました。台中教会に会員籍があるわけではなかったため、ご葬儀自体は近くの長老教会でのものとなりました。台中教会からも何名かの方が参列されました。この兄弟は、前任の先生のころから台中教会に携わってこられた方で、日本統治時代の教育を受けている方、いわゆる「日本語世代」と呼ばれる世代に該当する方です。私が赴任した時はすでに老人ホームに入られていたので、教会内での様子は信徒の方から聞くばかりですが、非常に几帳面な方で、いつも定位置に座られ、掃除の奉仕も積極的になされ、自宅にお邪魔すると週報がきちんと保存されているというような方で、台中教会の兄弟姉妹にとっても、信仰の先輩のような存在でした。そのような兄弟を天に送ることになり、悲しみの中を通りましたが、同時に、イエスさまによって与えられている永遠の命の希望を再確認する惠の時ともなりました。

愛の五つの言語のゲーム体験会

ある信徒の方の提案で、「愛の五つの言語」のゲームの体験会が行われました。「愛の五つの言語」というコンセプト自体は、クリスチャンであるゲーリー・チャップマン博士が提唱しているもので、皆さまもどこかで聞かれたことがあるかもしれません。人が愛されていると感じるときは実は同じではありません。贈り物(gift)をもらうときに、愛を感じる人もいます。いっしょに時間(quality time)を過ごしてくれるとそれが愛だと感じる人もいます。物理的なタッチ・スキンシップ(physical touch)の人もいれば、励ましのことば(words of affirmation)をかけてもらうと愛を感じる人もいます。また、何かをしてもらうときに(acts of service)愛されていると感じる人もいます。夫婦関係や、子供との関係、また職場などでも様々なところで応用が出来るコンセプトだといえます。このゲームは、お互いの愛の言語(自分が愛されていると感じる領域)を、すごろくのようなゲームを通して理解を深める意図で作成されたゲームです。体験会は少人数のものとなりましたが、有意義な時間となったと言えます。大人向けのゲームですが、内容を咀嚼すれば、子供向けにも使えそうです。教会で今後イベントを企画する際に、用いることが出来るなら幸いです。

お祈りの課題

・新しい体制で始まった台湾の政治が混乱から守られるように。

・ 帰国巡回中の教会活動が守られ、祝されるように。

・牧師の出入り、帰国巡回の行程が守られるように。

2024-04 台中公信 4月(HP更新5/31)

4月3日発生の地震について
4月3日に台湾の東部花蓮で発生した大地震のために覚えてお祈りくださりありがとうございます。3日の本震(と思われるもの)は台中でも大きな横揺れで、しばらくの間揺れを感じる大きなものでした。多くの方からご心配のお問い合わせをいただきましたが、台中は西部にあり、花蓮は東部にあり、位置的にも離れておりましたので、大規模な被害はありませんでした。  もっとも、何もなかったわけではなく、例えば、牧師館の横のビルの外壁が一部はがれ、路上に駐車していた車に落下するという事故はありましたが、教会関係者、牧師家族共に守られており感謝です。教会関係者のご家族や友人で花蓮在住の方もおられますが、みなさん守られているということです。 また、特に今回の地震は、余震が繰り返し起きています。4月3日の地震以来、1300回を超える余震があり、一日を通して台中でも感じる余震が繰り返し発生する日もありました。また、5月6日には大きな規模の地震があり、まだまだ予断を許さないといったところです。花蓮の被害は甚大なものがありますが、回復が与えられますように、また被災地の方々に主よりの平安が与えられますようにお祈りくださるならば感謝です。

台南聖教会での長沢崇史師の特別集会
4月の21日には台南聖教会の日本語礼拝にカナン・プレイズ・チャーチの長沢崇史師がご奉仕で来られました。台南聖教会の日本語礼拝の有志の方が昨年北海道に宣教訪問団として赴かれ長沢先生の教会にも訪問されました。今回は長沢先生が台南教会を訪問されることとなりました。台南聖教会の20日にあったイベント、また21日の午前の礼拝でも讃美のご奉仕をされ、21日の午後は日本語礼拝での賛美とメッセージのご奉仕でした。宣教についてのメッセージが「種まき」というテーマでマルコの福音書4章26-29節から語られ、一同が大きな励ましを受けるひと時となりました。台中からも有志と牧師一家が出席をすることがゆるされ、大きな恵みを受けるひと時となりました。今後もこのような形で台湾と日本の霊的な交流が深まっていくことを祈ります。

お祈りの課題

・花蓮の地震の被害にあわれた方が必要な助けを得るように。

・夏を境に本帰国される予定の方がおられる。出入りが守られるように。

・5月20日に新総統のもとで始まる新しい体制が祝され、守られるように。

TAIWAN(台湾):久保光彦・せきな

久保光彥、聖娜

台湾 台中市西區台湾大道 2 段 545 號 企業天廈8F-3

886−4−2320−2931

e-mail : igmtaiwan234@gmail.com

2024-03 台中公信 3月(HP更新4/17)

三月は月末に復活節を迎えるということで、そのための備えの月であったように思います。
今年は、イースターの前の土曜日と、イースターの日の午後に、特別なイベントを計画しました。土曜日のほうは、台中教会の信徒の方の指導による、革細工のワークショップです。また、日曜日の午後は、こどもれいはいに集っている台湾人のおともだちのお母さん(他教会員)が、幼稚園の美術の先生をしておられる関係で、にわとりとひよこの粘土細工を作るこどもれいはいスペシャルを計画しました。

これらの計画を教会の皆さんと話し合った当初の目算では、その時期は日本人学校が春休み中ということ、また台湾での清明節にあたり、家族でお墓の掃除に行く行事に参加する予定の人が多いことが予想されるなどの関係で、あまり人出が見込めないのではという話になっていましたが、チラシを作成し申し込みを開始したところ、予想を上回る参加者が与えられました。日本人学校関係の方でも、次女の同級生など、教会に初めて来られる方も与えられ、感謝でした。皆様のお祈りに感謝いたします。

現在、こどもれいはいでは賛美歌を歌い、聖書のお話の短い映像教材を一緒に観て、金言を覚え、工作をするという流れになっていますが、分級的なものの必要も覚えるようになってきました。ただし、日本人のおともだちも、台湾人のおともだちも両方同じ学年にいる場合、どうしても言葉の壁が問題になってしまいます。(教える側の言語レベルもそうですが、特に駐在で台湾に来ているご家庭のお子さんの場合は、中国語がほとんど出来ません。そして、台湾人のおともだちは年齢を問わず日本語がほとんど出来ませんので、どちらかの言語にしぼって進行することが不可能という問題があります。)幼稚園の年齢層のおともだちと同じ内容だけでは小学生クラスのおともだちにとっては霊的に不足する部分も出て来ますので、教会の方を巻き込みながら、知恵を頂きつつ、さらに包括的なこどもれいはいを形成していくことが出来ればと思っています。同じことは、成年層にも言えて、バイブルスタディ的なものの必要を感じます。二期目の取り組む課題の一つになるのかと考えています。

祈祷課題

・イースター後の教会の働きの上に豊かな祝福があるように。

・日本人学校の新学年の始まりが祝されるように。

・教会に来れなくなっている高齢の方々に豊かな御守りがあるように。

2024-02 台中公信 1月(HP更新3/24)

① 農暦の正月(春節)
今年は二月の九日が農暦(旧暦)の大みそかに当たりました。その前後の日を含めた約一週間、台湾は学校も会社もお休みとなります。こちらでは西暦の新年も祝いますが、農暦の正月は本当にお休みとなり、街全体が静かになります。

教会が入っているビルは、台湾大道という大通りに面しています。普段は朝早くから交通量も多く、夜間もバスや車の音が絶えることはありません。正月の間も、開館時間は短縮されますが、ビルは開いていたため、主日の準備のためなどに教会で職務に当たることがありました。そうしますと、農暦の正月は本当に静かになり、交通騒音が聞こえてこないことに気が付きました。かつて数週間エルサレムに滞在したときに、普段はクラクションで賑やかな街が、安息日になると本当に静寂に覆われることを経験しましたが、それに近い現象だと感じました。

長い正月休みの後に仕事始めの時は、あちこちで爆竹を鳴らします。以前に比べれば減っているようですが、まだまだそのような邪気払いの習慣が残っていることを見聞きするときに、台中の人々に福音を伝える必要を感じます。

② 話し合い(イースター、夏の巡回報告)
教会でも、農暦の正月を越えてから、一年の大まかな歩みについて話し合うときを持つことがゆるされました。イースターも三月末に迫っていますので、今回はどのようなイベントを開催するかなどについて話し合いました。その結果、信徒さんの一人が教えておられる革細工のワークショップを開くことになりました。三月末ということで、日本人学校の関係者は一時帰国している方が多く、また台湾人の方にとっても、清明節(ちんみんじぇ)という春先に家族で墓掃除をする伝統的な連休がぶつかっており、なかなか案内をしても反応が少ないことが予測されますが、逆にそのような時だからこそ来られる新しい方が与えられるようにお祈りください。
また、今年の夏は、私たちになってから初めての巡回帰国となります。その間の教会の運営についても皆さんと意見を交換することがゆるされました。

③ 沖縄に移住されたご一家
二月は、台中教会にとって一つの別れがありました。台中教会の会員ではありませんが、日本で、特に沖縄に住んで宣教をされることに重荷を与えられている信徒のご家族が、しばらくの間台中教会の礼拝や祈祷会に集われていました。主から与えられたヴィジョンをご自分の(ご家族とともに)重荷として、実際に沖縄に移住をされている姿には、真実な信仰の姿勢を見せていただいている思いです。この兄弟の奥様が、子供の世話をするのがとてもお好きな方で、我が家の子どもたちはとてもお世話になりました。お二人娘さんがおられますが、娘さんたちにも子供たちがかわいがってもらっていました。
この先どのような形でこのご家族が沖縄で用いられるかはわかりませんが、言葉の壁など越えなければならない壁が多数ある中、このご家族の歩みが祝されるようにお祈りください。

祈祷課題

・旧正月を越えて「新しい」一年の歩みに入った台中教会の働きが祝されるように

・イースターの集会が祝されるように。新しい方が興されるように。

・沖縄に移住されたご家族が、主に豊かに用いられるように。

T24-01 台中公信(HP更新1/9)

―待降節・聖誕節の感謝―
あっという間に12月を終えました。日本でも師走と言われるように慌ただしい中ですが、主の恵みのうちに守られたことを感謝いたします。
今年の台中教会のクリスマスは、23日午後の(クリスマス)ティー・パーティー、24日午前のクリスマス礼拝、午後のこどもれいはい・クリスマススペシャルの三本立てとなりました。
台湾12月23日 23日午後は、初めて教会に来る方を意識して、リラックスした雰囲気のときとなりました。準備してきたコーラスや、練習が重ねられてきた日本語学習者のみなさんによる「大切な君」の朗読劇も、恵みのうちに守られました。みことばのひと時も、イザヤ43章4節が開かれ、劇の内容とも絡めながら、みなさんでクリスマスに顕された神様の素晴らしい愛を味わうひとときとなったのではないかと考えています。教会の方々も、がんばっていろいろな人をお誘いくださり、新しい繋がりも与えられたことを感謝いたします。
土日の連続になりましたが、日曜日の礼拝も恵みのうちに守られ、みなでイエスさまの降誕をお祝いする礼拝をおささげすることがゆるされました。
台湾12月24日こども礼拝・クリスマススペシャルのほうも、恵みのうちに守られました。こちらでも(子供版の)「大切な君」の劇が上演されました。初めて教会に来た方などもおられ、また信徒さんの関係者も集うことがゆるされ、幸いな時となりました。お祈りを感謝いたします。
また今年は、年内最終主日と、2024年の元旦も日月と続くことになってしまいましたが、年内の最後の礼拝と、2024年の元旦礼拝も守られて終えることがゆるされました。
秋頃は、家族の体調もすぐれないときが続きましたが、聖誕節のこの時期は入院する者も出ることなく、守られて過ごすことが出来たことを感謝いたします。

―総統・立法委員選挙―
以前にもお知らせしたように、台湾では1月13日に総統選挙と立法委員(日本では国会議員に相当)の選挙が行われます。
現在の総統が所属する、政権与党である民主進歩党、最大野党の中国国民党、第三極の台湾民衆党から総統候補が出馬し、総統選が戦われています。
対外的な問題、国内的な問題など、様々な複雑な事情にたいして、有権者がどのように判断を下していくのか。外国人の宣教師としては祈りつつ見守るだけですが、最善の新総統が選出されますようにお祈りいただけますならば幸いです。

祈祷課題

・台湾の新しい総統のために。また、新しく設立される政権のために。上よりの知恵が与えられ、対外的、国内的な様々な問題にあたることが出来るように。

・春節(旧正月)に向かう中で、新冠肺炎などの再流行が抑えられ、大規模な健康リスクに再度直面することがないように。

・台中教会の2024年の歩みが主にあって守れるように。救われる方が加えられていくように。

T24-01 台中公信(HP更新1/9)

―待降節・聖誕節の感謝―
あっという間に12月を終えました。日本でも師走と言われるように慌ただしい中ですが、主の恵みのうちに守られたことを感謝いたします。
今年の台中教会のクリスマスは、23日午後の(クリスマス)ティー・パーティー、24日午前のクリスマス礼拝、午後のこどもれいはい・クリスマススペシャルの三本立てとなりました。
台湾12月23日 23日午後は、初めて教会に来る方を意識して、リラックスした雰囲気のときとなりました。準備してきたコーラスや、練習が重ねられてきた日本語学習者のみなさんによる「大切な君」の朗読劇も、恵みのうちに守られました。みことばのひと時も、イザヤ43章4節が開かれ、劇の内容とも絡めながら、みなさんでクリスマスに顕された神様の素晴らしい愛を味わうひとときとなったのではないかと考えています。教会の方々も、がんばっていろいろな人をお誘いくださり、新しい繋がりも与えられたことを感謝いたします。
土日の連続になりましたが、日曜日の礼拝も恵みのうちに守られ、みなでイエスさまの降誕をお祝いする礼拝をおささげすることがゆるされました。
台湾12月24日こども礼拝・クリスマススペシャルのほうも、恵みのうちに守られました。こちらでも(子供版の)「大切な君」の劇が上演されました。初めて教会に来た方などもおられ、また信徒さんの関係者も集うことがゆるされ、幸いな時となりました。お祈りを感謝いたします。
また今年は、年内最終主日と、2024年の元旦も日月と続くことになってしまいましたが、年内の最後の礼拝と、2024年の元旦礼拝も守られて終えることがゆるされました。
秋頃は、家族の体調もすぐれないときが続きましたが、聖誕節のこの時期は入院する者も出ることなく、守られて過ごすことが出来たことを感謝いたします。

―総統・立法委員選挙―
以前にもお知らせしたように、台湾では1月13日に総統選挙と立法委員(日本では国会議員に相当)の選挙が行われます。
現在の総統が所属する、政権与党である民主進歩党、最大野党の中国国民党、第三極の台湾民衆党から総統候補が出馬し、総統選が戦われています。
対外的な問題、国内的な問題など、様々な複雑な事情にたいして、有権者がどのように判断を下していくのか。外国人の宣教師としては祈りつつ見守るだけですが、最善の新総統が選出されますようにお祈りいただけますならば幸いです。

祈祷課題

・台湾の新しい総統のために。また、新しく設立される政権のために。上よりの知恵が与えられ、対外的、国内的な様々な問題にあたることが出来るように。

・春節(旧正月)に向かう中で、新冠肺炎などの再流行が抑えられ、大規模な健康リスクに再度直面することがないように。

・台中教会の2024年の歩みが主にあって守れるように。救われる方が加えられていくように。

その他

2016年5月〜 の報告(過去ログ)は、こちらに掲載されています

巡回予定などが決まった場合、下の表に掲載されます

申し込みは神栖教会・蔦田敬子牧師(0299-92-3545)saltsuta@yahoo.co.jp まで

巡回報告予定

日時  教会・聖会
 月 日( ) ◯◯教会

教団本部

東京都千代田区神田駿河台2-1 OCCビル6F 地図リンク
TEL:03-3291-1308
FAX:03-3291-1309
e-mail:honbu@immanuel.or.jp
時間:10:00~16:00
受付日:火・木・金

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