インマヌエル綜合伝道団はプロテスタント:キリスト教会の教団です

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KENYA(ケニア/テヌウェク)蔦田就子

Miss Anna N. Tsutada

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公信242号(2024年10月)HP更新11/26 NEW

心肺センターのグランド・オープンの為、お祈りを有難うございました。25日の予定が、主賓の都合で一日繰り上がる、というハプニングはありましたが(数日前に知らされました)、プログラムの間は天候も程よく、事故無くテロ無く全て守られ感謝でした。

手術室の主任ヴィンセント兄弟や、もう一人の副主任カロライン姉妹はより深く心臓外科に関わっているので、当日私は「お留守番」のつもりでした。他の科は通常通り手術を予定していたためです。ところが、皆出席したい中で、特に功労のあるスタッフを3名まで推薦して良いと言う中に、主任が私の名前を入れて下さいました。「これからの世代を入れた方が」「カバーがいないと」等々少し抵抗しましたが、「カバーするスタッフも育っているから大丈夫」等々言われ、上司命令という事で有難く出席させていただきました。

手術室からのスタッフは3グループに分かれました。主任のようにスーツを着て会場係などをする者。手術着を着て、手術室や回復室などの指定箇所に立ち、主賓(ケニア大統領)がテープカットの後、ツアーをする時に質問され「たら」答えられるように控える者。数か所ある会場に座って式典に「出席」する者。私は第三会場辺りで「座る者」に入れていただきました。大きなスクリーンで時々画像や音声が途切れるユーチューブの生中継を見ながら、「家で後から見ても同じ?」と思わなくもなかったのですが、リアルタイムでより集中しながら、しかも他のスタッフは手術で忙しい時にプラチナチケットをいただいて立ち会わせていただいた事に感謝しました。

ジャカランダの花
色々なスピーチがありました。
現地教会AGC(アフリカ・ゴスペル・チャーチ)代表のランガット先生は、多くの関係者への謝辞と、インドに治療に行く代わりに国内で、アフリカ大陸内で治療ができるようになった感謝と共に、ケニア国民にこの施設のために祈って欲しいと呼びかけられました。 人材や資材などを通して多大に貢献して下さったサマリタンズパース(サマリア人の財布)の代表は、ルカ10章を開かれました。移動を手伝い、包帯等で手当てをした後、必要を贖った、つまり罪の赦しの対価、イエス様の血潮を下さったところが一番大切で、「この建物は心臓の手当てをするところではなく、福音を伝えるところです。そうである限り、サマリタンズパースはテヌウェクと共にあります。」と述べられました。創設者のフランクリン・グラハム氏(日本にも伝道に来て下さったビリー・グラハム師の息子さん)は、アメリカのハリケーンの被害を受けているところへの支援で来ることがかなわず、息子のエドワードさんが代表として来られました。ビリー師のお孫さんになります。外壁には書かれていませんが、「ザ・ビリー・グラハム記念テヌウェク心肺センター」が正式名称のようです。 ボメット知事の方は、為政者らしく、病院による雇用拡大や周辺開発などの経済効果に触れられました。「インドがケニアに来た」との表現をこの方もされていました。テヌウェクとともにこの地方もトランスフォーム(変化、変身)していく、と宣言されていました。 内閣の保健担当の方は、スラスラと統計的な数字を挙げながら、ケニアにおいて心臓血管関係の問題がいかに大きいかを述べられました。「手の届く」所にこのような施設が出来た意義と共に。 それらを受けて大統領が壇上に立たれました。「確かに、ここは福音を伝える場所だ」と述べられた後、「でも、こういうタイプの教会は初めてだなあ」と会衆を笑わせていました。これからのケニアの発展や、 新しい健康保険制度の紹介と登録の勧めなどもされつつ、ホワイト医師などこの地に時や労や財を捧げた人々に団体に感謝を述べ、主の祝福を仰いで締めくくられました。 実際の稼働は一部に絞って来年の1月半ばの予定ですが、まだ採用面接なども続いておりますので、良き働き人が与えられるように、準備が整いますようにお祈りください。 当日の様子は、大統領のホームページや各種ニュースの映像や、一場面の切り取りなど色々検索できます。もし、8時頃に会場入りして、9時くらいから少しづつ始まり、主賓の到着を待ちながら、また主賓グループのツアーの実況は途切れ途切れ、というアフリカンタイムの「延々」とした雰囲気を味わってみたい方は、こちらのURLをご覧ください。
大空君とダニエル兄弟(ダニエルとダニエル)
グランド・オープンの日程変更で、8月からマイマヒウの近くに研修で来られていた田辺大空兄弟と、彼がテヌウェク病院で生まれた時に手術の直接介助をしていたダニエル兄弟との邂逅が不可能になったかと思われました。が、連絡不足や行き違いの中でも憐れみをいただいて、天候も、やや悪路の運転も守られて、お二人が再会するお手伝いを出来たことは感謝でした。 10月の締めくくりはズーム宣教祈祷会でした。ややネットワークが不安定でしたが、直に祈って頂き、また他の小グループでも「今」祈っていて下さるのだなあと実感し、とても感謝でした。

その他の活動報告や祈祷課題

祈祷課題

1. CTC(心肺センター)の献別式が事故無く守られた感謝

2.11月から12月にかけての主任代行の責任が果たせるように

3.病院の働きが福音のために用いられ、働き人(ルカ10:2)が起こされ用いられるように

ホームページ用:「包帯の送り方、」「支援物資の送り方」など(2019年2月17日記) 更新 4/15NEW

ケニア・テヌウェク病院に送付して頂く包帯等について

お問い合わせを感謝いたします。お忙しい日本の方々が、時を割き、心を遣って祈り、包帯や病理検査用の空き容器等を集めて送って下さっていることに、病院のスタッフ一同心より感謝しております。くわしくは、こちら(クリック)をご覧ください

その他

2016年5月〜の宣教報告(過去ログ)はこちら



次回の帰国予定巡回予定などが決まった場合、掲載されます

申し込みは世界宣教局 まで

巡回報告予定

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