祈祷課題
コロナ以降の伝道態勢に聖霊の知恵が与えられ、教会の成長に繋がる働きへの導きを
集会禁止令によりグレッグ牧師の教会の礼拝場として借りていた部屋を一端断りましたが、その後のために。また先述のパウロ兄の裁判に主のご介入と勝利をお祈りください
蔦田の治療の効果が見られて、痺れからの開放が見られるようにお祈りください
314-0345 茨城県神栖市土合南3-11-5
TEL 090-8819-0314
e-mail : gtsutada@msd.biglobe.ne.jp
主よ、あなたのみわざはなんと多い事でしょう。…主の栄光がとこしえにありますように。主がそのみわざを喜ばれますように。」
詩篇一〇四篇にアーメンと和しながら、6~7月のカンボジアに於ける生ける主の不変の御業を幾つか御報告して御名を讃美すると共に尚、御業の進展の為の祈りをお願いします。
その1、ヴァンディ先生へ奇跡的見守り。7月4日、小さな島に開拓中の教会を訪問した土曜日のこと、久しぶりの訪問に喜ぶ現地の皆さんが中々帰らせてくださらず、帰路についた時は既に夕闇の迫る頃。緩やかな登り坂の橋を走行中、前を走る2人乗りのバイクとV師の後ろから追い越してきた1人乗りのバイクが目の前で衝突事故!あわや惨事となるところ、巻き込まれずに済みました。もしこの時間(日本の夜11時頃)お祈り下さっていた方があったら心からの感謝を申し上げます。
その2、暫く連絡が途絶えていたグレッグ先生、お祈りしておりましたところ、ステイホーム中に全家族が風邪で床についておられたとのこと、加えて2週間余り、車の免許更新と取り組む日々でした。厳しいテストで満点でしかパスしないため、ほとんどの人は自動車学校に3百ドルを払ってパスする道を選ぶようですが、彼はその費用も出さずに(出せずに!)最初のテストは全外国人と共に落ちました。2回目のテストを受けるにも費用がかかるのですが今度こそと祈りつつ臨みました。その日は私も1日中聖霊が思い起させて下さる毎に祈りつつ過ごしましたが、主の御業の故、合格!との報告に心から御名を崇め、予定通り巡回も再開可能となりました。
その3、最後に以前お祈りをお願いした無実の罪で投獄中の比国人、グレッグ師の牧会する教会メンバーで小学校の先生、パウロ兄の件が漸く1年の投獄の後、裁判開始。弁護士により裁判官が告訴者と検察の陰謀である事を裁判官が知るために再調査を要求して受け入れられ、裁判が延長されました。主がこの国の為政者たちの心を動かして正義が勝利するようにお祈りを引き続きお願いします。
コロナウイルス感染症のため、年末まで入出国困難のカンボジア、待機期間が私の狭窄症の治療の時とされての主の御ご配剤に感謝し、委ねて治療に当たって参ります。門が開かれる迄、尚乞続祷。
在主、蔦田緑乃
コロナ以降の伝道態勢に聖霊の知恵が与えられ、教会の成長に繋がる働きへの導きを
集会禁止令によりグレッグ牧師の教会の礼拝場として借りていた部屋を一端断りましたが、その後のために。また先述のパウロ兄の裁判に主のご介入と勝利をお祈りください
蔦田の治療の効果が見られて、痺れからの開放が見られるようにお祈りください
「全てのことがともに働いて益となることを私たちは知っています。」(ローマ八・28)
世界が疫病の危険にさらされている最中に詩篇九一篇の御言が諸教会で、個人の密室の祈りの中で開かれ、励まされている時、カンボジアの宣教地でも同様の報告と祈りの要請が届けられ、皆様方の御祈りに感謝致します。
昨晩(因みに私の新しい住居が神栖に与えられ宣教のベースとして移るべく、引越の荷物整理の中ですが)スカイプにより現地の報告を聞くことができました。
3月の終り頃から発令された政府による全宗教的集会禁止令で、既に礼拝は閉ざされ、何人かの信徒は社会経済弱化の波により職を失い、故郷に戻らねばならない状態に置かれております。
サタンの攻撃の激しい中ですが勝利者なる主は些かもその御力を衰えさせることなくご自身の御心を推し進め働いておられる事実の報告に心中に淀む重たい霧がスーッと消えていった一瞬を経験しました。
主は働きをこの時だからこそ可能な形で進めておられました。その方法とは日本でもなされておりますウェブで発信するメッセージの利用です。
ヴァンディ師は毎週土曜、日曜の2回に亘り、礼拝に来れない教会のメンバーに御言を語るべく動画配信を通して会員たちに礼拝の時間にこれを聞くようにと伝えて発信していましたが、実はその説教の聴衆は唯教会員だけでなく、地方にすむご両親、ご兄弟姉妹や、KCCだけでなく他の教団の牧師達も聞いておられるという事を知りました。特に地方にすむご両親がスマホで息子の語る福音のメッセージに耳を傾けて居られる事を知らされた時は、主のご計画の中にあるパンデミック!人の目には禍と見える事すら神の御業により益とされている事実に何度も「ハレルヤ」を連発しました。またマーク宣教師はご自分の住いで数人のメンバーでの聖書の学びをしておりますが、ほとんどは宣教師たちだそうです。その中に名前は出せない宣教地からビザの更新のためにカンボジアに入国中、このコロナ騒ぎで戻れなくなったご夫妻ための祈りの要請もあります。
この様な中で進められている神様の別の宣教手段道に御霊の力強い御働きが伴い、禁止令が解除した時、このメッセージに触れた人々の中から教会に導かれ救われる方々が興されますようお祈り下さい。
1. 毎週発信される御言のメッセー ジに御霊の御働きが力強く伴い、結実を見ると共に説教者ヴァンディ師に膏注ぎを御祈り下さい
2.地方のウエブサイトも使えない牧師や信徒達が教会を再開できるよう、又、無実の罪で投獄中のパウロ兄、宣教地に戻る道の為に祈 る宣教師方の為に御祈り下さい
3.カンボジア宣教の道が閉ざされる事から守られ再開に向けて新しい住いに待つ蔦田の健康・霊性が支えられるようお祈り下さい(エゼキエル四七章9節)
「「弱った手を強め、よろめく膝をしっかりさせよ。……神は来てあなたがたを救われる」(イザヤ三五章3〜4節))
2月号での御報告に誌面が足りなくて御報告できません主の御業をカンボジアニュースレター14号でご報告しましたが、届いていない教会や個人の祈り手に是非お知らせしたいと思い、重複する方々には申し訳ありませんが、お祈りの継続をお願いするためにレターに記した内容を凝縮してお伝えしたいと思い「その後のヴァンディ師からの報告」と題して認めております。
1月半ばに私が帰国した後、ヴァンディ師は選抜招待状によるマニラでの伝道者訓練セミナーに出席されました。帰国後、すぐスカイプ交信で報告と証しを聞き、その内容をお祈りの答えとしてお分ちせずにはおれません。セミナーでの中心テーマ「次世代への信仰継承の責任」として5日間に亘る講義は彼の信仰と伝道に対する姿勢の変貌の時となりました。
ダビデ(第1代目)→ソロモン(第2代目)→レハベアム(第3代目)にみるイスラエル民族の霊的低下に、第1代目の信仰者とされた責任の自覚が如何に生ぬるいものだったかを聖霊により示され、そこに膝まづいて悔い改め、献身を新たに帰路についた時から不思議な神様との歩みを経験させられつつあると興奮して証ししてくれました。
帰国後、神様の使命を果すための時間と生活を更に御奉仕に集中させるべく、テス夫人のお給料は半分以下になることも知りながらパートの仕事に切り替えること、ダビデ君の治療を打ち切り、時間と経済を主に捧げる決断をし主の導きの仕事を探したいと思うのでお祈りくださいと!でも彼の顔が本当に変わり、その後のスカイプによる交信では、彼の祈りの生活が変わり、早朝の密室の祈り、テス夫人との毎晩の祈りに主と共にご奉仕に当たる喜びの証しに、正直、彼の一時的興奮に終わるのではと心配した私の不信仰な思いは消え去り、主の御名を崇めました。テス夫人に「あなたは比国から帰ってから本当に変ったわね」と言われる程、個人生活と奉仕に変貌を与える御霊の御業で、祈りに主がお答えくださったことと私自身が励まされ、なお一層祈りの座での時を費やす術を教えられております。今後も聖霊のお働きを妨げることなく、救霊の面での結実をお祈りください。
1.プノンペン市内、地方教会の伝 道者方の霊的成長と一致のため
2.テス夫人がヴァンディ師と奉仕 を共にできる道が開かれ、ダビデ 君の治療も継続され、生活のため の働き場が与えられるように。ま た給水の供給が解決するように
3.グレッグ宣教師の牧する教会の 定住的な集会場が与えられるよう
「「弱った手を強め、よろめく膝をしっかりさせよ。……神は来てあなたがたを救われる」(イザヤ三五章3〜4節))
2月号での御報告に誌面が足りなくて御報告できません主の御業をカンボジアニュースレター14号でご報告しましたが、届いていない教会や個人の祈り手に是非お知らせしたいと思い、重複する方々には申し訳ありませんが、お祈りの継続をお願いするためにレターに記した内容を凝縮してお伝えしたいと思い「その後のヴァンディ師からの報告」と題して認めております。
1月半ばに私が帰国した後、ヴァンディ師は選抜招待状によるマニラでの伝道者訓練セミナーに出席されました。帰国後、すぐスカイプ交信で報告と証しを聞き、その内容をお祈りの答えとしてお分ちせずにはおれません。セミナーでの中心テーマ「次世代への信仰継承の責任」として5日間に亘る講義は彼の信仰と伝道に対する姿勢の変貌の時となりました。
ダビデ(第1代目)→ソロモン(第2代目)→レハベアム(第3代目)にみるイスラエル民族の霊的低下に、第1代目の信仰者とされた責任の自覚が如何に生ぬるいものだったかを聖霊により示され、そこに膝まづいて悔い改め、献身を新たに帰路についた時から不思議な神様との歩みを経験させられつつあると興奮して証ししてくれました。
帰国後、神様の使命を果すための時間と生活を更に御奉仕に集中させるべく、テス夫人のお給料は半分以下になることも知りながらパートの仕事に切り替えること、ダビデ君の治療を打ち切り、時間と経済を主に捧げる決断をし主の導きの仕事を探したいと思うのでお祈りくださいと!でも彼の顔が本当に変わり、その後のスカイプによる交信では、彼の祈りの生活が変わり、早朝の密室の祈り、テス夫人との毎晩の祈りに主と共にご奉仕に当たる喜びの証しに、正直、彼の一時的興奮に終わるのではと心配した私の不信仰な思いは消え去り、主の御名を崇めました。テス夫人に「あなたは比国から帰ってから本当に変ったわね」と言われる程、個人生活と奉仕に変貌を与える御霊の御業で、祈りに主がお答えくださったことと私自身が励まされ、なお一層祈りの座での時を費やす術を教えられております。今後も聖霊のお働きを妨げることなく、救霊の面での結実をお祈りください。
1.プノンペン市内、地方教会の伝 道者方の霊的成長と一致のため
2.テス夫人がヴァンディ師と奉仕 を共にできる道が開かれ、ダビデ 君の治療も継続され、生活のため の働き場が与えられるように。ま た給水の供給が解決するように
3.グレッグ宣教師の牧する教会の 定住的な集会場が与えられるよう
「あなた方もわたしの軛を負ってわたしから学びなさい。そうすれば、たましいに安らぎを得ます。」 (マタイ11章29節)
昨年末から本格的に新宣教師館を根拠地として働きを開始しましたが外に向けては牧師の霊的一致のために「牧師の牧者」としての働きに焦点を絞り、各地の教会を巡回する傍ら、プノンペン市内の2つの開拓教会の働きに協力しているうちに瞬く間に2か月が過ぎ去ろうとしています。
12月中に2か所の訪問しか許されない状況の中、2回とも途中で車の故障により危うく予定していた集会などできなくなるのでは、と祈らされました。しかし、主は確かに生きておられることを証ししてくださり、助け手を与えて乗り越えられたことは運転と通訳に同行されたグレッグ宣教師やヴァンディ師にとり信仰の良き学びの時として感謝します。
12月はプノンペン市内の2つの教会での集会、特にヴァンディ師の開拓中の教会では新拠点での最初のクリスマス伝道礼拝を企画。近隣の家々を金曜日の夜訪問して皆さんにご招待の声かけをして備えました。
主がそれぞれの住人の心を開いて出席くださり、期待以上の成果を見ましたが、祈ることはその後の刈入れのための御霊のお働きです。祝福の前兆としてサタンの妨げも次々とあり、祈らせられましたが、全ての妨げに主は勝利を与えて下さいました。詳細は紙面が足りませんので省略致しますが、全ては背後の皆様のお祈りの答えであるとしか言えない勝利です。栄光は唯主に帰し、今年も冒頭の聖句に励まされ、主と共に軛を担う日々をと祈りつつ。
1.開始された新拠点地での開拓伝 道に救霊の御業が進められるよう。
2.伝道者の士気が弱ることにより 霊的一致がゆるがされないよう、 御霊のご臨在が確かであり続ける ように
3.伝道者の霊的成長と一致の確立 のために地方に散在する諸教会の 巡回旅行のみ守りと、特に車の故 障の重なる問題の解決のため
続きはPDFでどうぞ。ダウンロードはここ←をクリック!
1.続けられている建設が完成するまでの御守りと、内装の為の費用が満たされるよう。
2.自立教会の建設に邁進しておりますKCCの元にある伝道者に霊的一致が崩されないよう。
3.Vandy家のダビデ君の発達障害の治療が効果を齎し、生涯主の栄光が顕わされるよう。
「主よ、…私の目があなたの御救いを見たからです。あなたが万民の前に備えられた救いを。異邦人を照らす啓示の光、御民イスラエルの栄光を。」 (ルカ2:29~32)
カンボジアの異邦人もこの救いの光に照らされて…!! 聖約束に真実なる神様の贖いの御計画の完成の故に、御子イエスキリストの御降誕を心から賛美しつつ、今年もクリスマスの節季を無事に迎える事が許されました。「その恵はとこしえまで!」と心に平安と恵を味わい、インマヌエルの神様の御働きにアーメンと感謝と驚きを味わいながら今年2回目の宣教旅行を終わらせて、霊性も健康も支えられ、12月21日の早朝、成田着で帰国致しました。
出発前に予告されてました本部、青年教育館、宣教師館の3つの建物の12月完成は案の定、空振り!然し、工事の遅れが幸いして、御隣りのVandy家のバックヤードと宣教師館との「隔ての壁」を取り除いて頂きたいとの要望が受け入れられました。全ての事に主の善なる御計画が進められております。3棟の建設状況を見上げてます写真ですがまだ煉瓦が積み上げられている状態。
御祈りの応えー2:引越された新アパートの3階の一室を住いとした2週間;以前より気持ち的に聖潔で環境的にも週日の普段は一階のロビーを応接室、集会場、小集会の場として用い、聖日は礼拝場と変身!
3階の一室が2週間、私の部屋とされましたがこれは痺れた左足には過酷‼ 特に一回の洗濯機を使用して、屋上に洗濯物を運び、干す時は、つくづく「2週間だけの滞在」と定められた意味が分かり、感謝しました。写真は此度の最後の聖日礼拝の後の記念写真です。青年達が多く集まりだしてますので彼らが明確な十字架の理解と信仰に導かれますよう、聖霊の力ある御働き祈っております。
此旅のメインの目的の一つ、香港JCFからの宣教隊とシェムリアップ地方(アンコールワットのある地区)での宣教活動に合流し、聖日礼拝・午後の2か所の村での伝道、ナント二つの村は方向が真逆の位置、夫々の村に着くまで約一時間弱づつの道程。
さすがに運転手役のVandy師は、前日のプノンペンから5時間余りの運転、聖日の礼拝説教、午後の2か所の村へのドライブで疲れが出てきている事に気が付き、主の御助けを祈りました。然し、主が与えて下さった宣教車の故に、車に関する一切の問 題から解放されている事の幸いをつくづく思い、感謝! この度は予約なしでいつものホテルに行った所、カンボジアも3連休の時期でホテルは一杯。もう一つの近くのホテルを教えられて宿泊、御値段も2ドル程安価、ラッキーと思いきや、2回の朝食に笑うに笑えないハプニング。日曜日の朝食、台所のプロパンガスが消耗し終り今、届けるように依頼した、との事!早く言ってくれ~!! 隣りの朝食屋で中国風の御粥の朝食に切り替えて無事に礼拝前に教会に到着。翌日の月曜の朝、まさかのまさかがおきて、今度はガス欠でなく新米のウエイトレス嬢が私達の前の客の注文を間違えてのトラブル、コックさんは一人だけ。そこに私達の注文が入り、一時間近くまたされ、出発予定時間が遅れるという「安かろう・悪かろう」のホテルの経験談もよき思い出となりました。プノンペンに向けての帰路、途中Vandy師のお父様への個人伝道を志して御両親の住むカンポンチュナン地区に向いました。果物の宝庫と言われている地区、お母様はいつも季節にはダンボール一杯にマンゴーを送り届けて下さるのですが、今回は季節が外れておりマンゴ―にはありつけず、然し、パイナップル、ジャックフルーツ、チコ、バナナなどを沢山準備して待っていて下さいました。どれもこれも感謝な愛の表れでしたがそれ以上の喜びは、先回、個人伝道に立ち寄った時はケンモホロロのお父様が、聖霊による変化を見せて、御自分の方から私達の会談に加わってこられ、V師の通訳で私に色々な質問をしてこられ、心がどんどんと開かれてゆくのを驚きながら、聖書の神様を紹介できました。罪の問題も頷かれておりましたが、残念ながら帰宅時間が過ぎている事と、焦らずにしっかりとイエス様を心中にお迎えする事を見定めたい為に次の訪問の約束と共に、今度お会いする時にはイエス様を心にお迎えする時としましょう、と約束をしてお別れ。処がお父様の脇で会話に耳を傾けていた末娘のコンティさんの心も開かれておりお別れの時は車の窓まで見送りに来られたので窓を開けて彼女の首に手を回して、今度来るまでイエス様に心を開く決心をしてね!と言うと、頷いて笑顔で答えてくれました。帰り道のV師、本当に嬉しそうに「奇跡だ!」と終始、讃美歌を口ずさみ、口笛まで吹いて、約3時間の運転も何のその! 御霊の御働きが続きますようお祈り下さい。
今回はもう一つ、V師の働きの一つ、女子寮に住む姉妹達、約18名弱の姉妹達が、毎週水曜日の夜、御仕事を終えて帰ってくると「弟子訓練」の学びが始まり10時頃まで行われます。彼女達の真剣な聖書を学ぶ姿勢と変貌ぶりに此処に聖霊の御働きあり!と頷かざるを得ないものを感じる訓練のひと時が持たれていました。彼女達を通してカンボジアの教会の将来に期待できる!と心に不思議な喜びを与えられて彼女達の為に祈る喜びを経験した_此度の滞在でした。育て給うは神なり、と信じてこの群の為に皆様方の御祈りの支援を乞いながら、この度の宣教の旅の御報告とさせて頂きます。建物の完成も会社は2月で完了と言っていますが、帰国前日に視察した所、恐らく4月位になるのでは?という感じでした。
(PDFはクリック)
「何事でも自己中心や虚栄からすることなく、へりくだって、互いに人を自分よりもすぐれた者と思いなさい。 自分のことだけではなく、他の人のことも顧みなさい。… キリストは神の御姿である方なのに、神のあり方を捨てられないとは考えず、ご自分を無にして、仕える者の姿をとり、人間と同じようになられました。人としての性質をもって現れ、自分を卑しくし、死にまで従い、実に十字架の死にまでも従われました。」(ピリピ2:3~8) 《Vandy師の証しから》
2018年5月~6月の2週間の滞在を終えて帰国する飛行場に夜遅くでしたが、ダビデ君も見送りに!
マーク宣教師が記念のワンショット。(私の顔、少々疲れ気味?イエ、御心配なく!年季のせいデショ。)
フィリピンからのクリスチャン御一家(私の右横3人)も同時期に引き上げるのでにわかに寂しくなった6月でした。 でも寂しがっている暇もないVandy先生、宣教車も与えられ、12月には本部となる3つの建物が完成予定、にと働きは愈々、助走の段階に入りました。
6月のメインプログラムは各地に散って戦っている伝道者方が集められてパスターズ・ミーティング(伝道者の集まり)が開かれ、足並みをそろえるひと時が持たれました。
第一日目にVandy先生による向こう5年間のプランとチャレンジの集会がもたれました。スカイプでの交信により、このミーティングの様子を報告されましたが、主がVandy先生の霊的な面に次々と押し寄せてくるように感じる問題、課題をとおして自立の教会を建て挙げる為に必要な霊的面での基本的整えを与えて下さっておられる事に御名をあがめつつ、このニュースレターのハイライトとして御報告出来ることに心から御名を崇めつつ、なお続いて御祈りをお願いしたいと思いながら認めております。
このミーティングの第一夜、彼は向こう5年間の中にKCCの下にある教会がしっかりと自分の信仰による自立の体制を目指してゆくヴィジョンを打ち出し、出席者一同は心を一つに燃える心をもって祈りを捧げて終わったそうです。 ところが2日目に遅れて出席してこられたPoleak(ポレアッ)先生が集会中に立ち上り「KCCが自立するまでバックアップしてくれる団体なり教会なりを見つけて支えて貰うべき!」と真逆の演説(?)を始め、伝道者達の燃えていたスピリットが消されてしまうという出来事が起こり、Vandy先生にとっても一致の為の戦いに祈って下さい、と訴えてこられました。勿論彼はこのPoleak先生とも時間をかけて彼のスピリットに主のタッチを祈りつつ話し合いを続けるつもりですが、祈って下さい、と依頼してこられました。
左から2番目の方がPoleak先生です。アチコチから献金を募って土地を拡大し、鶏や山羊等を飼育し、教会活動も大きくなりました。Vandy先生は彼と個人的な交わりをもって徐々に霊的な開眼へと導きたいと思っているので、天来の知恵が与えられ、彼との霊的一致がみられますようお祈り下さいと頼んでこられました。どうぞオスワルド・チェンバースでしたか、キンロー先生でしたか、「御霊のみが人の心を傷つけずに過ちを示す事ができなさる御方です」と教えて居られますように御霊が彼の霊的な開眼の為に御業を成して下さるようお祈り下さい。
実はこの後に更なる主の御業がVandy師の心になされました事を知らせてこられました。PTL(主を讃美します!)
この牧師会が終わった後、Vandy師からスカイプでの呼び出しがあり文明の利器を通して語り合いと祈り合う時をもちました。彼が伝えたい、と私を呼び出した理由こそ、主が彼の生涯を一歩、深く聖潔の恵に導いて下さった事の証と報告でした。
ピリピ書2章から神様からの霊的開眼とお取扱いを頂き、キリストに倣う者とされたならば1節~4節の心になる事であり、愛の心をもって心を合せ、思いを一つにして基督の喜びを満たして、特に3節の「何事も利己的な思いや虚栄からするのではなく」、「謙って、互いに人を自分より優れた者と思いなさい。夫々、自分のことだけでなく、他の人のことも顧みなさい」との御言により主にRebuke(叱られた)と証され、自己中心が示されて主に全面的に明け渡しの時をもったと証しして下さいました。
そして、その後、ダビデ君の夕方の運動(これも訓練の一つ)に連れて出ていった時、一人の婦人から携帯電話を貸して欲しいと頼まれて、自分の携帯はチャージしないと自分が必要な時に困るので躊躇した時、主から「自己中心を捨てたのでしょう?」と囁かれて従った結果、その婦人との会話で嘗て若い時に教会に行っておられた事、今は未信者の御主人との結婚で教会には行ってないという事が分り、個人伝道の機会が与えられたそうです。教会にももう一度戻りたい、と仰って電話とメルアドの交換がなされた、という経験から、自己中心を捨てる事によって主が力強く働き出て下さるという貴重な経験を証しして下さいました。小さな火が点火されました!尚、御霊の火が消されないように、彼の救霊の働きが祝されますよう、引き続き御祈りをもってカンボジアの宣教の働きにお加わり下されば感謝です。7月29日、大統領選挙が終了。結果は将来は中国の配下に?を案じる方向が強くなりましたので政治のためにも御祈り下さい。テス夫人の働き場の変換のためにも引き続き御祈り下さい。感謝
(PDFはクリック)
「主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。その恵はとこしえまで。主に感謝せよ。その恵のゆえに。人の子らへ奇しいみわざのゆえに。感謝のいけにえをささげ、喜びさけびながら主のみわざをかたれ。」(詩篇107:1~22)
先回のニュースレター第8号では[御祈りの要請]と題して働きの御報告、特に困難の波が押し寄せておりました時期、課題の為に御祈りをお願い致しましたが、今回は勝利の報告と御祈り下さいました事への感謝をお届けできます事、「奇しいみわざ」の数々の故に感謝のいけにえとしてニュースレターをお届けできます事、心から主を讃えます。
お祈りの答えー1:Vandy家の試練に対して:主がマイマイ姉の心を動かして下さり突然働きを開始!Vandy先生は午後からの家事から解放。David君の障害にも可成りの改善を感じます。後は治療と訓練の効果を祈り続けて頂き、主の御手にお委ねする事です。感謝。
御祈りの応えー2:引越された新アパートの3階の一室を住いとした2週間;以前より気持ち的に聖潔で環境的にも週日の普段は一階のロビーを応接室、集会場、小集会の場として用い、聖日は礼拝場と変身!
3階の一室が2週間、私の部屋とされましたがこれは痺れた左足には過酷‼ 特に一回の洗濯機を使用して、屋上に洗濯物を運び、干す時は、つくづく「2週間だけの滞在」と定められた意味が分かり、感謝しました。写真は此度の最後の聖日礼拝の後の記念写真です。青年達が多く集まりだしてますので彼らが明確な十字架の理解と信仰に導かれますよう、聖霊の力ある御働き祈っております。
御祈りの応えー3: 奇跡の宣教車物語(トヨタハイランダー)
5月16日(水)の夜、祈祷会が終わった時刻、、18日の出発を控えて荷物の準備などに当たっておりました中、電話がなりました。ある地方教会の牧師から、「今日の祈祷会で、明後日出発のカンボジア宣教の為に御祈りをしました。特にVandy先生がダビデ君の治療費の為に車を売却、モーターバイクが交通手段の生活と聞いて見守りを御祈りしたところ、祈祷会の後で一人の信徒が神様から示されました、と仰って『車の入手の為の献金をします』と申し出られましたので、銀行の口座番号を教えて下さい」という趣旨の御連絡でした。又しても大きな主の御業に心躍る思いで、なんと表現して主に賛美を捧げるべきか、言葉もなく唯、主にひれ伏し、同時に主から託された財を「主が御入用なので、」と主の御心と心をひとつにして捧げられた主の御僕の愛の業に、ルカ10章の善きサマリア人になぞらえられた主御自身の御約束、「私が帰りに払います(償わん;文語訳、Reimburse;返済する)」との御言通りの御報いと御祝福を御祈り致しました。
この話しには続きがあります。捧げられた金額は市内での運転では問題のない乗用車を購入するには充分でしたが、宣教車として地方巡回に用いるには車高の高い車でないと旅行の度にアチコチの修理が必要な道路事情との事。その車種の値段を聞くと日本円で170~190万!結論は又しても「神様の御供給を信じて待つ」事で、信仰と忍耐の御訓練を甘受し、2週間後、帰日しました。帰国した当日の夜、カンボジア宣教の働きの為にと献金の申し出のメールを受信。少しづつ恵の雨が滴りおちる中、信仰の励ましを与えられつつ、6月も半ばを過ぎる頃でした。Vandy師からのメール受信。添付写真に美しい、宣教車が目に飛び込んできました。そして金額を見てビックリ!円に換算すると約190万円、との事。どうしてこのような高額な車が購入できたのかを問い合わせた所、日本からの献金総額だけでは足りないと知って祈っていた彼に「これからダビデが10歳になるまでの治療費を計算したら、今蓄えている車の売却はおろか 全所持品を売ったとしても到底間に合わない事、人間的な癒しに頼っている事に気が付き、主に召された使命の為に今もっている全てを主に捧げるべき、と語られ、ダビデの将来も同時に主の御手に御委ねして祈り、金額を計算したら、購入できる金額になったので、御心と思い定めて購入に踏み切ったとのお証しが返信されて来ました。何たる主の御業!IGMの宣教の目的として目指している「自立の教会建設」がまず、リーダーの一人の信仰から開始しました!ハレルヤ!これは主の成し給えることにして、我らの目にはあやしとするところなり、です。
御祈り下さい:このVandy師と共にたつ青年、コサール兄弟の為に御祈りください。彼は救いの経験がクリアーに与えられて今、Vandy師と弟子訓練コースに学びつつあります。貧しい家庭を支える為に過酷な工場での労働の為、時には労働時間のシフトが夜から明け方になる為、体力にも精神力にも、聖霊の助けを要してますので、背後からの御祈りで支えて頂きたいと思います。又、一頁に掲載している教会に出入りしている青年達からも彼の後に続いて主の弟子となる青年達が興されますようお祈り下さい。
(PDFはクリック)
1.Vandy師の御夫人、テス先生が主から与えられた教授として働く大学が移転した為に朝6時過ぎに家を出て、帰宅は7時を過ぎることもあり、Vandy師が使命の為の時間を費やす事に困難を覚えてます。新しい別の大学で募集されている処に門が開かれますように、主の御心を求めて下さい。
2.12月に建設中の本部他、宣教師館、青年教育館が完成する事を確認してきました。確かに1月に引越ができるよう、完成が遅れないよう(今のアパートの契約が1月迄ですので)タイムリーに事が運ばれますよう、又、工事の全てに正直な仕事がされますように御祈り下さい。
3.建設後の各建物に必要な家具一切の為の必要が与えられますように御祈りに覚えて下さい。
4.ダビデ君の発達障害に主の癒しの御手が置かれ、彼の生涯が主の栄光を顕わすものとなりますように、御両親の信仰と健康の支えの為にも御祈り下さい。
5.KCCの働き人とその教会に聖霊の絶えざる御支配と御指導と御祈り下さい。
6.宣教師、Grag先生御一家、二人のお嬢さんの教育費が引き続き備えられますよう。
7.マーク宣教師の事故の後の健康の快復と共に、御奉仕が結実に導かれるよう。
“あなた方はこれらのことの証人です”ルカ 24:48
イースターを超えて、自然界にも生命の息吹がみなぎり始め、喜びが伝わって参ります 今日この頃となりました。2 千年前に復活された主イエス様の生命が、今もなお、豊かに 信じる私達の心に注がれております事実に目を留め、「我が内に在すキリスト」の御臨在を 朝に、昼に、夕に確認させて頂きたいと渇きを覚えつつの日々を過ごしております
常の尊い御祈りを心から感謝申し上げます。イースターの喜びを御分かちするカードの 変わりにこのニュースレターをお届けして、御祈り頂きおります事への感謝と共に近況報 告をお送りもうしあげます。
特別に健康の為に御祈りを頂きながらの御奉仕を続けておりますが、整形外科の医師が腰 のMRAの写真を御覧になって、「この写真で見る限り、先生がこの体でカンボジアを往復 できているのは、“神の御手”としか思えません」とのコメントに、如何に背後の御祈りの 力が強い支えとなっておりますか、を再確認しました。只今は鍼灸治療で痺れがとれるよ うに、と願いながら、とりあえず、5 月の再渡航まで、4 月一杯を治療に用いております。 主の御手が置かれますよう、引き続き御祈りに覚えて頂けましたら幸いです。
毎週金曜日に、プノンペン市内にて労するKCCの働 き人との祈祷会です。左はそのメンバーです。
時々はOMFの伝道者や、平信徒としてビジネスを し乍ら伝道しているレアック兄も加わりますが KCC の働き人としてはこの 4 名がレギュラーメンバーです。
向かって右から;Vandy 先生、Greg 宣教師(比国人)、一人おいて、Mark 宣教師(米国人)です。
昨年、Mark 宣教師はバイク 事故で肋骨がおれる大怪我、只今快復途上にあります。 カンボジアでは交通事故があっても警察の人がくる前にみんな逃げて被害者はなす術なし、救急車をよんでも、先ず「500 ドル払えるか?」と質問されま す。殆どの被害者は出せません。すると救急車はけが人を置いてさっさと帰ってしまいます。マーク先 生も自分で病院に行かれたそうです。
◉カンポンチュナン州地区の教会◉(プノンペン市から車で約2時間半位です)
巡回で地方教会を訪れました。一番右側の男性が平信徒の伝道者、レアク兄で、この巡回の為に自動車を運転して回って下さいました。真ん中の御二人はこの教区で牧する牧師さんで、私が訪問したという事で礼拝を合同で守るために集まりました。黄色い上着の御婦人は真ん中 の牧師さんの妹にあたる方です。実は彼らのお父様は医 者でしたが、ポルポト政権の時投獄され、足に鎖をつけられて日々重労働を課せられながら、ブッダに祈っても助けてくれなかった、という事から、イエス様の事を聞いて真実の神様を信じ、医者業を止めて牧師になられました。2,3年前、天に召された御報せを頂きましたがその息子さんや子供さん方は牧師やクリスチャンホームを築いて牧会を助けておられます。
礼拝が終わった後で、この家の教会の牧師ペン先生のお母様が病いの床についておられながら、メッ セージを聞いておられるのに気が付きました。心に促しを覚えて、そのベッドに行き、レアック先生の 通訳により、救いの信仰に導かせて頂く恵に与り感謝でした。昨年 12 月に再度カンボジアに赴きまし たら、お母様が天にめされたとの御報せをうけましたが、主の十字架の恵の裡に世を去られた事が確か であるという事を伺い御名を崇めました。量りしれない主の愛と恵の深さ、広さ、高さを思う事です。
◉もう一つの村の伝道所に集まって来られた方々です◉
集会の後、一人の御婦人が病をもって居られるという事で皆さん方と心を合せて癒しの御祈りを捧げる 時を持ちました。
この度は新しい本部、宣教師館などの建物が与えられ、今年の年末頃には献堂式ができるのではないか、という事を聞いております。
するとサタンの妨げも激しく、ヴァンディー師の一人息子、ダビデ君(3歳)がピロリ菌の腸炎で一週間高熱が(40度の時もあり)病院では何時間も待たされ遂にクリニックの良い医師に駆け込み、治療に当ること2週間、その間、私の地方教会訪問の企画は全部キャンセル、なす術もなく「閉じ込められた」7月のご奉仕でした。次にレアック牧師の腰の痛みにより、手術の話しにも及び、祈らせられ何人かの方々には緊急の祈りをお願いしましたが、今の所、痛みがとれてきております。攻撃は次々ときますが、然し、合間にヴィレジ伝道も開始、貧しさとギャンブルの中に住む一人のHIVの感染を受けた男性の家族を対象に聖書の学びも開始、7月後半には合計3つの地方教会を巡回、と戦いはスローながら前進を見ております。
8 月に大統領選挙を控え、政情が不安定の中に無事に建設が終わり、伝道活動が本格的にスタ―トし、 救霊の御業が力強く進められますように御祈りの御支援を宜しくお願い申し上げます。又、教報の広げ た翼で何回か御報告とお願いをしております Vandy 先生の息子さんの発達障害の問題の為にも、御祈 り下さい。先生は伝道に全精力を注いでおられますが、背後からの癒しと経済的戦いの為の御祈りが必 要です。祈り頂けましたら感謝です。御教会の上に御祝福を御祈り申し上げつつ、感謝と御礼に代えさ せて頂きます。
(PDFはクリック)
◆本部や宣教師館の完成が今年中 と確認。全工程に主の御手が置 かれ、スムーズに事が運ばれま すように
◆ヴァンディ先生の働きのため。御夫人のテス先生が現在教鞭を とる大学から別の大学への就職 を祈っておられます。門が開か れますように
◆宣教車の購入のため。主の備え をお祈りください
・カンボジアニュースレター第7号
・カンボジアニュースレター第6号
・カンボジアニュースレター第4号
・カンボジアニュースレター第3号
・カンボジアニュースレター第2号
・カンボジアニュースレター第1号
「わたし自身が一緒に行って、あなたを休ませよう。・・・もしあなたご自身がいっしょにおいでにならないなら、私たちをここからのぼらせないで下さい。」(出33:14~15)
「わたしは、モーセとともにいたように、あなたとともにいよう。わたしはあなたを見放さず、あなたを見捨てない。強くあれ。雄々しくあれ。わたしが彼らに与えるとその先祖たちに誓った地をあなたは、この民に継がせなければならないからだ。ただ強く、雄々しくあって・・・すべての律法を守り行え。これを離れて右にも左にもそれてはならない。それはあなたが行く所ではどこででも、あなたが栄えるためである。」(ヨシュア1:5~7)
6月9日(金)、力強い御約束の御言を握らせて頂き、この度の特別に重要な会合が含まれたカンボジア宣教の働きの為に出発しました。とても全部の出来事を記録するには書ききれない、KCCの「歴史的」出来事となる御業がなされた、此度の一ヶ月間の滞在でした。
皆様方に御祈りをお願いしておりましたKCCの本部となる土地と建物の件で米国のサポーター教会の宣教チームの三人の代表の方々との会合が第一目的でしたが、話し合いの結果、主は御心を求めて祈っておりました経済的支援の扉は米国に非ず、と確認しました。然しカンボジアの伝道者方の心に些かの動揺の影もなく平安と共に生ける主に目をとめ続けている霊的成長を確認する機会ともなりました。そしてこれは人間的援助の道が全く閉ざされて、神様にだけ期待し全ての必要を主から受け取る訓練の時だったことを知る時がきました。神様のタイミングと私達の時の「ずれ」を文句なしに受け入れた時、素晴らしい結果を齎らせる最高の教訓を学ばせて頂きました。
詳細のストーリーは紙面が足りませんので省略しますが、米国教会の代表者方が帰国されて数日後、思いがけない恰好の建物が建設中、しかも、2年以内に完成予定の新開拓地の売り出し物件があることを知り、私達は建設地に建てられているモデルハウスを見に行きました。
1年半~2年の予定で完成の為、完成した場合の価格の半額で販売されており、事務所には次々と購入希望者が押し寄せてきて、凄い速さで売却されており、一日遅れると希望した位置の建物は売却済みとなる程の物件でした。祈りつつ、結論としてこれが主が与えて下さった土地と建物と信じて、幾つかの紆余曲折がありながら、「神様が!」としかいえない道筋を経て入手の手続きに入ることができました。これは背後の日本での御祈りへのお答えとしか言えません。栄光は一切主に御返しして、これからも尚、引き続き残りの支払いが完了するまで、必要が満たされますよう主にのみ期待をおいて、祖国の教会の力ある祈りによる本部の建設を見ることができますよう引き続き、モーセの執成しの祈りを続けて頂けましたら感謝です。
もう一つの御祈りの課題でしたマーク宣教師のオートバイ事故、左鎖骨骨折の為、入院、手術、無事退院されるまで大きな試練を受けられた事でしたが、丁度私のカンボジア到着の日、午前中に吊るしていた左手の三角巾がはずされて、午後の到着時刻にはVandy師と同伴されて迎えにいらして下さいました。筋肉がつくまで完全快復にはまだ数ヶ月を要するようですが、既にモーターバイクを使用して自宅と教会を往復しておられます。大きな感謝です。尚、全的癒しの為に御祈り下さい。
Vandy師は現在開拓中の教会で救われた青年の中から二人と弟子訓練のコースを開始、まだ福音を知らない友人・知人に伝道する宿題を与えられ、教えられた聖書を伝える事に真剣に当っています。求道者が与えられ、伝道の結実にいたりますよう御祈りください。
「あなたは私のともしびをともされ、、主、私の神は私のやみを照らされます」詩18:28
この度のカンボジア宣教の感想は?と聞かれたとしますと「これまでの宣教地の中で最もタフな宣教地」と言えると思います。瞬く間に過ぎた3ヶ月の活動も健康的なハンディと共に、霊的な戦いも厳しく、冒頭の聖句の御約束が真実でなかったら!と背後の御祈りをもって暗闇を照らすともし火、御祈りの光を点し続けて下さいました皆様方に心からの感謝をもうしあげます。
7月に入り、不思議なようにKCCだけの伝道者だけでなく、以前私のクラスで学んでおられたフリーメソジストからの委託生だったThyvenn牧師、又、神学生としてでなくW教会本部の屋上に建てられた物置小屋を借り住いに、大学に通っておられたレアック青年が、当時私の宿所にきては冷蔵庫を空にする程貧しく空腹だった時代に助けられた事を覚えていてお礼にと家族ぐるみで夕食にお招きくださり、爾来、その事がきっかけでKCCのグレッグ宣教師の開拓しておられるPPC教会のアシスタント牧師として協力する事になり、これらの牧師達と伝道者の祈り会を毎週金曜日に持つようになりました。
するとサタンの妨げも激しく、ヴァンディー師の一人息子、ダビデ君(3歳)がピロリ菌の腸炎で一週間高熱が(40度の時もあり)病院では何時間も待たされ遂にクリニックの良い医師に駆け込み、治療に当ること2週間、その間、私の地方教会訪問の企画は全部キャンセル、なす術もなく「閉じ込められた」7月のご奉仕でした。次にレアック牧師の腰の痛みにより、手術の話しにも及び、祈らせられ何人かの方々には緊急の祈りをお願いしましたが、今の所、痛みがとれてきております。攻撃は次々ときますが、然し、合間にヴィレジ伝道も開始、貧しさとギャンブルの中に住む一人のHIVの感染を受けた男性の家族を対象に聖書の学びも開始、7月後半には合計3つの地方教会を巡回、と戦いはスローながら前進を見ております。
沢山の御報告すべき宣教の霊の戦いが進められつつ、今現在、愈々、8月15~17日の3日間にわたる婦人伝道者の霊的修養会を開催するべく具体的な準備に入っております。地方からの出席は中々大変で、出席者がどの位与えられるか、が課題です。御霊がこの霊修会後に各任地に戻って労しておられる婦人伝道者方を御育て下さるよう御祈り下さいませ。
◆開始した伝道者の祈り会に聖霊の火が点されて伝道者の霊的覚醒に至りますよう。
◆婦人伝道師の霊修会(8/15-17)の為に出席者が妨げられないで恵に浴し霊的覚醒を頂くことができるよう、説教者(グレッグ夫人、ソチェタ夫人、蔦田)の当務に膏注ぎを。
◆帰国までに次の宣教策戦を決めなければなりません。主の智慧と御心を求めてます。
◆足の痺れを抱えての御奉仕の日々ですが、主の御手が加えられ続けますよう。
◆KCCの全伝道者の霊的刷新と献身のスピリットが変わらずに働きが前進できるよう。
◆8月14~16日にかけて全女性伝道者の為の霊的修養会を開く事にしました。全員が霊的渇きをもって出席できるよう御祈り下さい。
◆経済的必要の為に全伝道者が仕事をしながら教会建設に当ってます。彼らの霊性が純潔に保たれ救霊に心を尽くす働き人となりますようお祈りください。
◆蔦田緑乃宣教師の健康の改善の為にも引き続きお祈りを。
◆KCCの伝道者の霊的開眼と信仰の成長のために
◆カKCCの諸教会の伝道活動、救霊戦に御霊のお働きを拝することができるよう
◆伝道者の経済的必要が満たされるように。
◆蔦田緑乃宣教師の足の痺れが癒されて健康で御用を果たす事ができるように
申し込みは神栖教会・蔦田敬子牧師(0299-92-3545)saltsuta@yahoo.co.jp まで
日時 | 教会・聖会 |
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年 月 日(日) | 教会 |
東京都千代田区神田駿河台2-1 OCCビル6F 地図リンク
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時間:10:00~16:00
受付日:火・木・金
インマヌエル教育局では、牧師の学びや、地方(海外でも)にお住まいの方や、お仕事や介護で時間の取りにくい信徒の方のために、インターネットを用いた学びを提供しています。
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